コロナ禍で給料が減ったは、23.4%。

FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

コロナ禍で給料の水準はどうなったでしょうか?

日本生命が、今年10/1~10/15の期間で、インターネットによるアンケートを実施しています。回答者数は約2.5万人。

コロナ禍で給料の額がどうなったかという質問に対して、

増えた:4.3%

減った:23.4%

変わらない:72.4%

「変わらない」の割合が7割を超えているのですね。
新型コロナは、航空、旅行、観光、飲食業などの業績に大きなマイナスの影響を与えた一方で、小売、運輸、ゲームなどの業界には大きなプラスの影響をもたらしています。

減った人の平均減少額は、全業界で1人あたり月約9.8万円といいますから、かなりの金額です。業種別では、情報通信業が最も給料が減っており、平均減少額は約11.9万円。

情報通信業というと、コロナ禍で業績が上がっている会社が多い印象です。
給料も上昇しているのではないかと思いますが、なかには減少した会社もあ
ったのでしょう。

給料減少の理由は、時間外労働時間、つまり残業が減ったからです。

情報通信業は時間外労働が減ったと回答した人が34.3%でトップ。
リモートワークなどによる影響でしょうか?

逆に残業が増えた業種は、トップが「サービス業」:32.4%、次いで「教
育・医療・福祉業」:31.9%となっています。

会社による新型コロナへの対策に満足しているか?との質問に、

満足:24.8%

やや満足:45.9%

やや不満足:22.1%

不満足:7.2%

「満足」・「やや満足」と回答した方の会社が行っている対策は、

消毒液の設置:55.8%

マスク配布:41.5%

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