「ファンド・オブ・ザ・イヤー2022」投資信託の人気No.1は??

FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

先般、投資信託に関するブログを書いている30~50代の多様な職業の会社員135人が投票した「ファンド・オブ・ザ・イヤー2022」が発表されました。

投資信託に詳しい「個人」が選んだ人気投資信託です。

金融機関が対面で顧客に勧める金融商品の100倍も、1,000倍も価値があります。
なぜなら、ここには「金融機関の収益に貢献する」要素がないから。
投資家本位の、顧客の立場に立った人気商品だからです。

1位:「eMAXIS Slim全世界株式」
投資対象は全世界の株式100%です。これがぶっちぎりの1位。

2位:「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
投資対象は、先進国の株式で株式100%。

3位:「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
投資対象は、米国株式100%。

4位:「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」
投資対象は、世界の株式100%。

5位:「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」
投資対象は、先進国株式100%。

6位:「セゾン・グローバルバランスファンド」
投資対象は、世界の株式50%、世界の債券50%。

7位:「ひふみ投信」
日本株式100%。

8位:「楽天・全米株式インデックス・ファンド」
米国株式100%。

9位:「結い2101」
日本株式100%。

10位:「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資おおぶね」
米国株式100%。

いずれも、金融機関が対面営業では勧めない商品です。
その大きな理由の一つは、顧客側からみるとコストが安いから。逆に言うと金融機関が儲からないからです。

「ひふみ投信」や「結い2101」は、銀行や証券会社から販売されていません。運用会社が自分で作って、自分で販売している商品です。

投資信託を購入するなら、上に挙げたこのような商品がおすすめです。

なお、株式100%の投資信託は、ハイリスク・ハイリターンです。
そのため、大金で一括投資をしてはいけません。

少額ずつ積立投資がポイントです。

つみたてNISAなどで、長期的にコツコツ投資をすれば、将来、大きな財産形成につながるでしょう。

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