預金通帳の発行に1,100円(税込み)?!

FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

みずほ銀行は、1月18日以降に預金口座を開設した顧客から、預金通用1冊につき、1,100円(税込み)の通帳発行手数料の徴収をスタートしました。

余白がなくなって追加発行を受ける場合も、同額の手数料が発生します。

ただ、すでに口座を持っている人は対象外で、今後も無料で新しい通帳を受け取ることができます。
また、毎年1月末時点で1年以上、記帳がなければ、スマーフォンなどで取引を確認するデジタル通帳に移行するといいます。しかし、その場合でも本人が希望すると紙の通帳の再発行が可能です。

また、高齢者については、70歳以上なら、1月18日以降の口座開設でも手数料を取りません。

これから新規に銀行預金口座を開設する代表的な人たちは、新社会人になる若い方々でしょう。会社員の場合、会社から給与振り込み銀行を指定されるケースが多いですね。

若い人は、もともとデジタル化していますから、通帳は不要なのかもしれませんが、、、、、

三井住友銀行は、4月1日以降に普通預金口座を開設する18~74歳を対象に、通帳の発行を希望する顧客から年550円徴収します。継続的に徴収されますから、要注意です。

横浜銀行は、2月16日以降の普通預金口座開設者を対象に、70歳未満の顧客から1冊1,100円を徴収します。

潔いのは、あおぞら銀行で、2月から新規口座の開設で紙の通帳の発行をやめます。

将来口座開設しそうな銀行があるなら、今のうちにいろんな銀行に開設しておけば、通帳にコストがかかなくてすむということですかね。

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