投資信託は、購入時手数料0円の金融機関から買う!

FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

お盆ですね。
帰省しづらいですね。
私事で恐縮ですが、実母が認知症で山口県の高齢者施設に入所していますが、昨年末を最後に訪問ができていません。
原則、面会禁止の措置がとられています。

今年はそんな方がたくさんいらっしゃるのだろうと思います。

さて、投資信託のコストは、信託報酬だけではありません。
購入時手数料というものもあります。

保有している間ずっとかかかる信託報酬と違って、購入時だけにかかるコストです。

販売している金融機関ごとに、投資信託ごとに決めています。そのため、同じ投資信託でもA銀行から買うなら購入金額の3.3%、B証券から買うなら1.1%などと異なっています。100万円で投資信託を購入すると、A銀行は3.3万円を差し引いた96.7万円でその投信が買われ、B証券は1.1万円を差し引いた98.9万円でその投信が買われることになります。

コストは、低いほうがいいに決まっています。値段が高いほうがサービスがいいのでは?と思うかもしれませんが、それは普通の商品の場合です。金融商品に限って言うと、コストが高いほど、サービスは低い(悪い)傾向があり、顧客にとっては「買わされる」例が跡を絶ちません。

投資信託を購入する際は、購入時手数料の水準をみて金融機関を決定することをオススメします。
「いつも使っている銀行から買う」なんてことのないように。

昨年末から今年に入り、「取り扱っているすべての投資信託の購入時手数料を0円(ノーロードといいます)にします!」という金融機関が続々と登場してきました。

SBI証券
楽天証券
フィデリティ証券
松井証券
LINE証券
ジャパンネット銀行
ソニー銀行     など

投資信託の購入先は、これらの金融機関から選ぶのがオススメです。

「取扱投資信託の一部の購入時手数料0円」とうたっている金融機関ではなく、「取扱投資信託のすべての購入時手数料0円」としている金融機関を選択することです。

 

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