非喫煙者の保険料が安くなる生命保険を選ぶべし!

FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

私事で恐縮ですが、テニス仲間の一人に、昨年60歳で定年を迎えてリタイアし、現在はテニス三昧。灼熱の真夏でも毎日2~6時間はテニスをしている方がいます。1週間のうち、テニスをしない日は1、2日しかありません。

当然のことながら、寄る年波。膝、肘、肩にはサポーターを巻き、テープをベタベタ貼って、痛み止めにロキソニン、脚がつるのを予防するため漢方薬「芍薬甘草湯」を服用しつつ、万全?の態勢でプレーしています。

休憩中には紫煙をくゆらせ、今月からタバコは値上がりしたのに、まったく意に介さず。

その方、曰く。
「私は、昨年まで、有名な禁煙の薬を販売している外資系の製薬会社に勤務していました。当然、そんな会社だから、就業時間中の喫煙禁止は就業規則に明記され、規則を破ったらクビになる可能性がありました。しかし、元来の意志の強さから、定年まで喫煙を貫きました!」

立派に、定年まで、タバコを吸いつつ、勤めあげられたのでした。

さて、一般的には、喫煙者は、さまざまな点で「損」な時代です。

もうずいぶん前から、生命保険商品には、非喫煙者の保険料を割り引くものがたくさんあります。
そもそも、喫煙者と非喫煙者では、喫煙者のほうが死亡リスクは高いはず。なのに、負担する保険料が同じというなら、非喫煙者が不満を溜め込んでも不思議はありません。

なお、非喫煙者の保険料が安い生命保険は、非喫煙だけではなく、血圧や肥満度(BMI)なども含め、一定の健康体であることも条件になっています。

非喫煙者健康体割引が適用される保険は、定期保険、収入保障保険などが多いですが、医療保険、終身がん保険などもあります。

割引率は、性別、年齢にもよりますが、20~30%程度。
喫煙者よりもかなり有利です。

生命保険に加入する前には、非喫煙者の割り引きがあるかどうか、ぜひ確認をしてください。

 

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