三井住友銀行・・・ネットバンク未利用、新規口座開設者に手数料。

FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。

銀行が預金者に手数料を課す動きは、これまでもお知らせしてきましたが、いよいよ、三井住友銀行も、来年2021年4月以降に口座を新規開設する人を対象に、手数料を徴収することにしたようです。

「いよいよ」というのは、私の主な銀行が三井住友銀行だから。用途別に3つの口座を持っています。

自分の利害に直接関わってくるために、「自分は対象になるのか?」、
「どんな場合に対象になるのか?」をしっかり確認しておく必要があります。

さて、口座管理手数料の対象になるのは、
・2021年4月以降の新規口座開設者
・ネットバンキングサービスの開始手続きをしていない人
(18歳未満と75歳以上は除く)
・2年以上1度も取り引き(窓口やATMでの入出金)がなく、残高が1万円未満の人

上記の条件を同時に満たす人は、かなり少ないのではないでしょうか。

銀行の意向は「使わない口座をこれ以上作ってほしくない」ということでしょう。

口座管理手数料の額は、年間1,100円です。残高から差し引かれます。

手数料は他にもあります。

紙の通帳の手数料です。
対象者は、2021年4月以降の新規口座開設者(18歳未満と75歳以上は除く)で、手数料は年550円です。

紙の通帳の手数料の対象者は、ある程度多そうですね。
来年3月末までに、駆け込みの口座開設が押し寄せるかもしれません。

 

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