FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(東京・調布)の中村宏です。
がん保険に加入している方はご存知のはず。
新規契約をすると、一般的に当初3ヶ月は免責期間となっています。つまり、契約スタートから3ヶ月の間にがんと診断されても、保険金や給付金を受け取ることができません。
がんは発病しても初期のころは自覚症状がない場合が多く、診断を受ける前に保険に加入してしまう可能性があります。
また、ひょっとしてがんかもしれないと思って検査をする前にがん保険に加入しようと考える人がいる可能性もあります。
そのため、公平性を維持するために、免責期間が設けられています。
ただ、「3ヶ月」の根拠は、よくわかりません。
これまでのがん保険は、免責期間でも保険料を払う必要がありました。
しかし、10月からひまわり生命が、免責期間の保険料が無料のがん保険を販売します。
業界初だとのこと。
他の保険会社も、追随しそうですね。
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